中島 さおり

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2005-11
発売元: ポプラ社
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パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由は評判にたがわぬ良書のようです。
まだお読みでないようでしたら是非にもお薦めします。
体系立てて書かれる文章は親しみやすく、頭で考えなくても自然に理解できる自分を感じることが出来ます。
意外と思うかもしれませんが、こういう本って少ないんですよ。
読後は是非パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由の世界の余韻に浸ってください。
私など「○○が××して」など・・・妄想しきりでした。
私だけでなく多くの読者もパリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由の世界観には魅力を隠せないようですね。
ハッキリとお薦めです。ご一読あそばせ!
まったく異なる価値観が参考になった
これは、日本人女性がフランスでフランス人パートナーとの子を
産み、育てた過程を、日本とフランスの事情の比較した本です。
日本では、たまひよに多少、海外ではどうなの?という記事が
散見されたり、ネット上に多少ある程度なので、このように
まとまって本となっているものは正直参考になりました。
日本とフランスの制度の違いもありますが、まずは価値観の
違いに驚きます。あくまでも夫婦(というかパートナー同士)が
中心であり、子供中心に動いてはいないようです。
また、あまりに日本は、専業主婦に即した出産、子育てに
なっているのだなあ、と感じました。
どちらに優劣があるとも思えませんが、こういった価値観で
出産・子育てに臨んでいるという現実は、日本でも参考に
していい部分もあるのかなあ、と思いました。
為になった
フランスでの妊娠、出産、子育てについて、実際フランスで生活している著者の目を通して知ることができとても為になりました。
フランスでは無痛分娩が主流であること、産後母体回復の為の通院費用が公費で負担されること、ピルが入手やすいこと、出産しても仕事を続ける女性がほとんどであること、公園で子どもを遊ばせても日本のように子どもと一緒になって遊ぶお母さんが少ない等々。もちろんここに書かれていることが100%フランスの姿ではないでしょうけれど、フランス人の出産観、育児観、また妊娠に至る恋愛観を日本人の目を通して見ることができとても面白く読むことができました。
結論は出ている
もう十年くらい前から、この手の日仏比較男女論は出ていて、雑誌などにもよく出るが、同性婚姻とか婚外子差別とか既に言われていることだし、たとえばパリと東京では仕事をするにも過密度や多忙度が違うから法整備だけではどうしようもないし、そもそもこの著者は、「もてない男女」問題が日本では大きいということを、フランス在住の美人にありがちなことだがまるで分かっていない。そしてフランスに限らず西洋では、カップル文化の圧力が強いために、日本人以上に妥協してカップルになるのだという結論も出ている。これまでこの手の本を読んだことのない人以外には何の新鮮味もない。40代前半で「おばさん」扱いする日本、と著者は言うが、日本では30代半ばの女が、40代の男を「おじさん」扱いするということも知らないのか、知らないふりをしているのか。なぜ日本エッセイストクラブ賞なのか、疑問である。
